遺愛学院旧宣教師館、通称ホワイトハウスは、明治41(1908)年、アメリカから来た教師の住まいとして建築家ガーティナー1の設計により建てられたものである。
明治41(1908)年築
木造、建築面積288.70平方メートル、2階建、地下1階、鉄板葺
北海道函館市杉並町23番地11
重要文化財指定 平成13(2001)年6月15日
文化庁 国指定文化財等データベース……国宝、重要文化財
旧宣教師館は木造2階建てで、外壁が白のオイルペイント塗装に屋根は黒色の便利瓦(昭和4年(1929)頃、鉄板に葺き替え)で、洗練されたアメリカンスタイルの造りで、通称「ホワイトハウス」と呼ばれています。純白のドーマウィンドウ(屋根窓)と東南部の八角形の尖塔が特色としてあげられ、印象的な外観を形成しています。
函館市 国指定文化財
- ジェームズ・ガーディナー(1857~1925)。立教大学校(現・立教大)校長を務めたほか、建築士として教会建築、邸宅建築でも活躍した。(ウィキペディア| ジェームズ・ガーディナー)↩
コメント