北斗市 旧神山繁樹邸 北斗市清川に残る旧神山繁樹邸は、明治29(1896)年に建てられたもので、洋風の外観と伝統的な間取りという当時流行した建築様式を今に伝えている。神山繁樹は、函館の郷土史家である神山茂の祖父にあたる人物。 2021.08.29 2024.11.17 北斗市
北斗市 八郎沼 北斗市向野の八郎沼公園は、明治13年に山田致人が乳牛の飲み水用に池を掘ったのが始まりで、その後中村長八郎が養鯉場として修築し現在に至る。八郎沼の八郎は、中村長八郎の名に因むものである。 2021.08.21 2024.11.17 北斗市
北斗市 観音山 北斗市向野の観音山に、この地域で最も古いものと伝わる馬頭観音が祀られている。放牧馬に対する熊の被害が多かったことに因むものらしい。明治44年には日露戦争戦死者忠魂碑が建てられ、毎年献納された花相撲は地域の人々に親しまれた。また、天保飢饉の際には、観音山の蕨やどんぐり等により多くの人々が飢えをしのいだとの記録が残されている。 2021.08.20 2024.11.17 北斗市
資料集 官報(明治17(1884)年2月4日第177号)○農工商事項 明治17(1884)年2月4日付け官報第177号に、「○農工商事項」として天保年間の飢饉時に函館近郊で貴重な食料となった「ヲシメ昆布」に係る報告記事が掲載されている。 2021.08.19 2024.11.17 資料集
資料集 亜墨利加一条写 「亜墨利加一条写」は、箱館内澗町2丁目「亜墨利加一条写」は、箱館内澗町2丁目 ((現在の末広町。元木省吾『新編=函館町物語』、昭和62年、幻洋社、「函館の町のうつりかわり一覧」p.13。函館市中央図書館デジタル資料館「官許/箱館全図 万延元... 2022.01.15 2024.11.15 資料集
資料集 『松風夷談』 『松風夷談』は、松前藩第17代藩主崇広が、松前藩の学者蠣崎敏 ((蠣崎敏は、蠣崎伴茂の実子。新藤透「『新羅之記録』書誌解題稿」情報メディア研究第3巻第1号,p.6(2023-12-23(土) 22:20:08アクセス)))に命じて、『松前主... 2023.10.01 2024.11.15 資料集
資料集 岡部館と岡部六郎左衛門尉季澄について 『新羅之記録』に以下の記載がある。長祿元年五月十四日夷狄蜂起來而攻撃志濃里之舘主小林太郎左衞門尉良景、箱舘之河野加賀衛門尉政通、其後攻落中野佐藤三郎衞門季則、脇本南條治部少李繼、穩内郡之舘主蒋土甲斐守季直、覃部之今泉刑部少季友、松前之守護下... 2024.01.14 資料集
資料集 松前天保凶荒録 「松前天保凶荒録」は、明治19(1886)年1月、函館県が県下の郡役所及び町村役場に命じて、天保の凶荒の惨状に係る記録、口碑を報告させたもの。以下、北海道大学北方資料データベースで公開されているもの(大正4年河野常吉写)をテキスト化した。 2021.08.18 2022.06.17 資料集